毎日の仕事内容を見直し経営者としての仕事を選択しましょう
やらないことを決めるのが一番大事です
1日は24時間と短いのに、仕事は山積みですよね。
- 開店や閉店、店内の状況などサロンの管理
- 営業時間内は忙しくサロンワーク
- スタッフがいればフォローする事もあるでしょう
- 毎日ご来店たくさんのお客様の管理
- 集客についての悩み
- 売上と収益についての悩み
- 広告や経費の悩み
など、いろいろ抱えて毎日仕事しているのに、
+日常生活
も送らなくてはいけません。
家に帰ったら、家の事も手伝い時間がなくなるので、店で遅くまで仕事を片付けたいと自分の時間も家族との時間も削って仕事して・・・
あなたは何のために美容室を経営していますか?
毎日、身を粉にして働いて、家族との時間もとれない今の状況を考えたとき、あなたは何を考えて美容室を経営していますか?
同年代の友人や、子供の友達の家族をみると、【自分よりも休みがたくさん家族との時間もたくさんとれてるのに良い生活をしているな】と思いませんか?
私はいつも思っていました。
休みは週に1日だけ火曜日に休んでいるもの、24時間仕事のこと考えていてかお客様をお迎えしているか、経営を探しているかの毎日で子供たちとの時間限りで詰まりの毎日なにに、いつでもついても生活は楽にならず先も見えない日々を送っていました。
もう、その時は劣等感のかたまりでした。
経営の勉強はたくさんさんしたけど効果がでてない
多数のセミナーに参加し、いろいろな経営方法を学びました。
本もつさん読み、売られている経営者の話も聞きました。
できることはやってみました。
でも、効果が出せませんでした。
毎日、夜中まで作業して睡眠時間さえ削っているのに効果が出ない。
いろいろな経営セミナーに参加した方なら、SNS集客の方法など勉強されていると思いますが、ただでさえ時間が無いのに作業を追加する事はとても難しいですよね。
仕事や生活でおんななっている作業を分解しましょう
新しいことを追加していくつと、毎日の私生活+サロンワークを圧迫するだけです
1日24時間は決まっています。
寝る時間を体を壊さないように調整しながら4〜6時間とり、残りの20〜18時間で日々の生活するとき、全部やろうとしても出来ないことが必ずあります。
新しく追加する作業はなかなかルーティンに出来ません。
それは、毎日おんななっている作業は習慣化されているのに新しく追加する作業は思い出したときにやれるだけだからです。
思い出したとき=手が空いたとき
に働く作業だと、せっかく空いた時間が、新しい作業で使われてしまうため余裕がなく出来なくなります。
でも、一日の作業でやらなくて良い事って結構あるので、その作業をやめて新しい作業を追加すれば、どんどん完成する作業をアップグレードできます。
1、まだは分解します
普段の生活を紙に書き出します。
朝起きてから、寝てるま夜での作業を スープライベート とか 仕事 とか 移動時間 で色々分っけしてる書きます。
書いてから色分けしてもいいです。
思いつくままに書いてください。
2、やらなくていいことに⭕️をつけます
生活しているので、全部やらなくてはいけないことなのですが、人に任せられることは任せると腹をくくり、やらなくても生活やサロンワークに支障が出ない事に⭕️ます。
ここではパートナーや家族、スタッフに任せられる事を削ります。
3、お金を払えば任せられることを絞り出します
じつはここが一番悩むところでした。
この項目は、売上や収益のことを考えている経営者としてお金を出なくてはいけない決断をする事だからです。
でも逆に考えると、実はこれ「お金を払えば任せられる作業」こそが、あなたの大切な時間を圧迫している一番の原因になっています。
たええば日々の仕事として、
- 店の掃除=掃除会社
- タオル=リース
- 会計業務=会計事務所
- 集客や経営=コンサルティング
と、この4つを任せただけで、あなたの時間を1日何時間空けることが出来ますか?
お店の規模にもよりますが、どれも頼りに月に2万円以上はかると思います。
4つの作業をそれれら任せたら月に10万円弱の経費になります。
それが出せないですよね💦
それなら自分が頑張れば年間120万円弱の経費をうすことことができると、、、
【番外編】あなたの時給はいくらですか?
私も、この経費を捻出するならなんとか自分でやってしまおうと根性経営をしていた。
でも、いっぱい立ち止まって自分の時給を計算してみたんです。
正確には
時間単価=毎月支払われる賃金÷月平均所得労働時間
と計算するのですが、経営者の時間給は大幅に前後します、取り扱い=給料も考えていくので、ここでは簡単に「いくらならならない」でいいです。
パーツさんやアシスタントと同じくらいでもいいです、3,000円はほしいとかでもいいです。
思い浮かぶならない、サロンワークからのどかいの時給を取っているか計算するのが現実的かもしれませんね。
例ばカット+カラーのお客様で15,000円頂いていて2時間で終わるなら1時間7,500円となり、取り引きで30%ならでは2,250円になります。
一人や二人のお客様を計算すると正確では無いかもしれないので、営業時間がないでの担当者(自分)売り上げで計算するというようになりますか?
空いている時間がたくさんまだ店が暇な場合は時給が安くなっています。
しし、高単価で売られている方はそれに応じて高くなると思います。
その時給をもとに、先ほどあげた作業に掛けている時間を計算します
- 店の掃除:日々気をつけておんななっている作業
- 1日に掛かっている時間×あなたの時給
- タオル:洗濯+乾燥+たたむ作業
- 1日に掛かっている時間×あなたの時給
- 会計業務:毎日の集計+臨時作業(決算や申告作業)
- 毎日の作業時間×あなたの時給
- 臨時作業×あなたの時給
- 集客や経営=コンサルティング
- セミナーへの参加費用=実費
- 参加している時間×あなたの時給
ざざっと計算してみても良いです。
1日で、それれれ1時間ずらし仕事したときします。
合計4時間(4つの作業×1時間)の作業を20日間出勤したところに掛けます。
これで1ヶ月に80時間を先ほどの作業に使っている計算になります。
ここに、先ほどの時給を掛けます。
例で計算した時給は2,250円でしたから、80時間をかけて180,000円になります。
これを年間で考えたら180,000円×12ヶ月= 2,160,000円になり、月に2万円ずつ掛けても100万円近くお釣りが来ます。
25日仕事をしている方だとさらに高い金額になりますね。
これなら各仕事に必要な分だけ予算を割り振っても大丈夫な計算になります。
では、時給がいくらの時が損益分岐点なのでしょうか?
先々と同じ条件で時給を換算すると1000円以下だと赤字になってしまいます。
4、なるべく、まかせて自分時間を確保します
今は資金に余裕が無くて、ほとんどお金を使うのは経営的について状況です。
そうしたら、なるべく収益を上げられる見込みのあると自分の時間を確保できる事からはじめてみましょう。
店の掃除とタオルはなんとか空き時間に作業することとして、月計算広くに時間をとる会計業務は会計事務所に頼みます。
それだってべらぼうに高いとこれでは無い月3万円程度(年間売り上げ2000万円未満の場合)のところにしましょう。
お金を掛けらればもっと高いところもあります、逆に安いところもあります。
安い代わりに会計の間をかけなくてはいけないというところもあります、高いから言って3万円のところと変わりないということもあります。
ホームページを含めた集客についてははコンサルタントに相談しながら進めた方法が良いと思います。
5、まかせて出来た時間を経営者としてやる仕事の時間として予約します
先ほどの例だと2つまとめて、2時間は確保出来ました。
では毎日2時間は経営者のあなただけだから出来ない時間に使いましょう。
まず、確かに毎日2時間を予定表や予約表に確保します。
この2時間は細かなところにせず続けて確保することが重要で勤務時間中分岐障害の少ない朝や晩になるのもおすすめですよ。
スタッフがいれば自分自身の予約でその時間だけ抑えておけばよいですが、一人営業の場合は、毎朝予約状況を見て毎日必ず2時間確保するようにすれば大丈夫です。
あと、この経営者時間は、友人との約束やお客様のご予約と同じで、変更する場合はその時間を同日に確保して変更をするようの意識で扱います。
「予定が入りそうだからいいや」なんて、簡単に他の予定で潰せない、経営者の時間として重りを置いてください。
6、経営者の時間は経営が良くなる方法を考えます
経営の本を読み情報収集するのも良いですし、オンラインサロンなどを利用するのもありです。
とにかく経営が良くなるにはどうすれば良いかを考える実行する時間にします。
なお、先ほどのSNSを投稿する時間にも満たされますが、それではこの時間がもったいないのでSNSは他の空き時間におまちまい。
SNSの投稿にはまとめて作業をしようと思うと時間がかりますが、
- お客様に入る時はBefore&Afterの写真を撮っておく
- 空いた時間にインスタで投稿する
- よく使うハッシュタグや投稿コメントはメモ帳に書いておくとコピペ出来てべんりです
- コピペするコメントにも、ひとこと追加した方が好感度アップです
- お知らせや何か思った時はTwitterでつぶやく
- イベントの時はその時の写真を撮っておき空いた時間にメモ帳などに文章を書いておき、写真と合わせて投稿する
と、分業を重ねていくとまたまった時間を作れなくても投稿することが出来ます。
SNSの投稿におけるの時間は移動時間です。車移動の方は他の時間にしましょうなしですが、公共交通機関を利用される方はこの時間が使えますよ。
次は「美容室の経営者がブログを書く7つの理由」です➡️
美容室経営者が経営の仕事をする時間を確保する6つのプロセスまとめ
美容室の経営を頑張っている毎日が続くと、頑張っている自分に満足してまったりして、なかなか先へ進みましょう。
私は理容室(床屋さん)の二代目で美容師になったのでで、お客様の引き継ぎもほとんどないところからの家族経営をしてきました。
美容師も理容師も経営者になるまでは経営の勉強をしたことが無い方が多いと聞きますが、あなたはいかがですか?
私も、自分の美容室経営のために経験・会計や美容室経営についての著書やセミナーを受講してきましたが、とても大きすぎる他店舗展開の美容室の話ではとても参考にできる内容はありませんでした。
聞いてすぐに営業に活かすコンテンツがほしいと思っていてこの方法に出会いました。
今では働く時間を減らしながら、売り上は右肩上がりです。